2003-04-15 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
特に、本年二月に告示されました有明海及び八代海の再生に関する基本方針においても、汚濁負荷の総量削減の措置として、生活排水、工場・事業場排水、農業、畜産、養殖漁業等に起因する汚濁負荷の削減を進めるとともに、新たな総量削減の方策の検討を進めることを明記しております。そして基本……(山田(正)委員「そこで結構です」と呼ぶ)よろしいですか。
特に、本年二月に告示されました有明海及び八代海の再生に関する基本方針においても、汚濁負荷の総量削減の措置として、生活排水、工場・事業場排水、農業、畜産、養殖漁業等に起因する汚濁負荷の削減を進めるとともに、新たな総量削減の方策の検討を進めることを明記しております。そして基本……(山田(正)委員「そこで結構です」と呼ぶ)よろしいですか。
その前に県が調査に入ったときには、言わば会社の、企業の言いなりになりまして、言わば排水、工場内でこぼしたと。フェノールをこぼしたけれども、クレゾールなんですけれども、川には流れていなかったということで、県がわざわざ記者会見して、ある新聞社が汚染源はそこだということを言うたんですけれども、金属加工工場なんですけれどもね。ところが、それを否定する、わざわざ記者会見やって否定したんです。
パーセントにしまして一五・六%というウエートでございますので、琵琶湖の水質を考えますときには、残り全体の八五%程度の、ほかの流域から出てくる家庭排水、工場排水、農業排水等の水質、またそれの浄化問題が非常に重要なウエートを持ってくると認識しております。
これがどうして生成されるかといいますと、左側に書いておりますよりこ、自然界、生活排水、工場排水等の幅広い発生源から排出してきますフミン質と言われる非常に分解性の悪い有機質と、それが浄水場にやってきまして、そこで使用される塩素とが反応して初めて生成され、トリハロメタンという有害物質になるわけでございます。
いずれにいたしましても、下水道で処理する排水の問題につきまして、ただいま家庭排水、工場排水を分離して処理する考え方はどうかという御指摘でございますが、私どもは、現在は原則といたしまして家庭排水、工場排水の区別なく、市街地で発生する下水をすべて受け入れることが効果的かつ適当であるという考え方を持っておるわけでございます。
この水質汚濁の要因といたしましては、流域からの外部負荷としての生活排水、工場排水等のほかに、内部負荷として過去長年月にわたって堆積した底泥からの窒素、燐等の溶出も大きく影響していると考えられるわけでございます。
それほど家庭の雑排水、工場排水、いろんな中で侵されております。それをとめてしまえば、私は当然この水は腐っていく一途しかないんじゃないか、こういう思いをいたしました。
特に、神安土地改良区が管理いたしております排水路は、約六千百ヘクタールに及ぶ地域からの排水を処理しておりますが、このうち組合員の農地は約千ヘクタールでございますから、単純に面積比で見ましても、排水処理量の約八五%は関係市の市街地の排水を処理していることとなり、また、公共下水道がほとんど整備されていない現状から家庭雑排水、工場排水も一手に引き受けて処理しておるような現状でございます。
それから宅地化、工場、事業場の建設が進んで、家庭用の雑排水、工場排水あるいは畜産関係の排水等も非常に湖沼を汚しておる。いまこのように琵琶湖総合開発計画が十年間進んで、現実は湖の汚れが進んでおるということは非常に深刻です。 なぜ私がこれを言いたいかというと、いま長官がいみじくもおっしゃったように、昨年も環境庁は湖沼法を出そうとした。
この点につきましては、私ども下水道と申しますのは、市街地の下水を排除しまして処理するための都市の基幹的公共施設としての性格を持っておりますこと、それから下水道の整備目的といいますのは、居住環境の改善、それから公共用水域の水質保全等を図ることにあることにかんがみまして、下水道というのは原則として、家庭排水、工場排水の区別なく、市街地で発生する下水をすべて受け入れるのが効果的かつ適当であると考えておるところでございます
そこで、いまのこれを合流ということも大変だと思いますが、少なくとも産業排水、工場排水というものをどっかでチェックをして、そこで処理を終わったものを一般下水道に流すとか何か方法は考える必要はあると思いますので、そういう点を考えながら建設省と協議、協力をしてまいる所存でございます。
それから生活排水、工場排水などの汚水が農地としての用水路に流入をしたり、それから農業排水が円滑に行われないというふうなことがあってはまずいというふうに思います。したがって、そういうものが営農の継続が困難となっている場合の具体的な例であろうかと思いますが、今後も営農の形態、生産される農作物の種類等に応じまして差があるわけでございますから、弾力的に対応することが必要であろうと思います。
それから生活排水、工場排水、畜産排水等の汚濁源が周りに相当ございまして、これに対しまする下水道の整備が余り進んでおらない。それから畜産排水でございますが、こちらにつきましても、その対策が、畜産農家がきわめて零細といいますか、飼養規模が零細ということもございまして、おくれかちであるというような自然的、社会的な原因も考えられるわけでございます。
当諏訪湖に流入する富栄養塩の発生源は、生活排水、工場排水、農業排水あるいはこの諏訪湖の湖底の堆積物等多数考えられるわけでございまして、まずこれらの発生源別の負荷量を把握することが先決問題であるわけでございます。
最近のように、特に有明におきましては、生活排水、工場排水等によってかなり汚濁しておるわけであります。またそのほかに、潮流の問題や海象現象等の変化によりまして漁業変動がかなりあるわけであります。そこで、漁業者が好漁の際に数年分の共済掛金を前払いをして不慮の不漁に備えていっている、これまた私は当然考えていかなければならないことだろうと思うわけでございます。
今後滋賀県につきましては、先ほど先生の御指摘にございましたように、非常に厳しい上乗せ規制等も実施しておりますし、排水工場あるいは事業所の排水規制の適確な実施というものがまず大事だと思いますが、やはり琵琶湖に流入します汚濁物質を見てみましても、生活系排水が約半分ぐらいありますので、われわれも下水道の整備というものが十分重点的に実施されるよう関係機関に協力をお願いしていきたいと思います。
○新井委員 いろいろなことがございましてまだはっきりしておりませんが、私は、やはりいろいろな家庭排水、工場排水、そういうようなものによって多量に瀬戸内海に流れ込んでいる水そのものが汚濁をされているためにそういう問題が起こってきているのではないか、こういうぐあいに思うわけでございます。
琵琶湖総合開発計画におきましては、これは法律にもございますけれども、琵琶湖の汚濁された水質の回復、保全、これが非常な重要な目標といいますか、基調でございまして、このためには総合開発計画の中でも一般的な都市排水——工場排水、生活排水を含めまして都市排水に対する対策といたしまして、下水道の早期整備を非常に大きく取り上げておるわけでございますけれども、しかしながら、先ほどから御指摘のような、ああいう重金属等
こういう高濃度のカドミが検出をされたわけでありますが、それは近くにある工場排水、工場の汚水が原因ではないのかと聞いているのです。
○島本委員 それで利用の制限という問題も当然それに対して付随するわけですけれども、おそらくはレクリエーションの普及によるところの荒廃、公園内の湖への鉱山の排水、工場排水、下水、屎尿等の流入、こういうようなことが現在いわば制限つき野放しであります。したがって、自然公園に指定されながらもそのよごれが進行して、もうすでに死の湖になりつつあるものもあるわけです。その実態は十分御存じでしょう。